癒される

 別にアラシちゃんショックで、ってわけじゃないんだけれども、今日は何となく『拝啓、父上様』を見ました。最近見てないなーって思って。第1話を見ました。もう何回も見てます。たぶん5〜6回目。でも、それでも面白いし、見るたびに新しい発見があるような気がする。開始10分で最終回への布石を打つ展開のキレ。それまでには主要人物の紹介を終えている手早さ。そして45分しかないとは思えない、エピソードの重厚さ。
 『天空の城ラピュタ』と『カリオストロの城』には無駄なシーンが1秒もなく、あの完成度の高さに近づける作品はそうないだろう……と、ヲタと語り合ったことがありましたけど、たぶん『拝啓、父上様』もそう。無駄なカットが1秒もない。カッコイイ。あんな仕事に関わりたいな。