おひさしぶりです
今だにあいば間違いのショックから立ち直れていないりあさんですが、一応生きています。こんにちは。珍しくバタバタしていて、ブログが放置されっぱなしです。それなのにひとり掲示板しています。交換相手は今でも募集中ですので、よろしくお願いいたします。
潤さまの誕生日エントリを書いてにゃーですが、先日の面白話を書こうと思いまして……。
母が我が家で５０代の嵐会を主催していましたｗｗｗ
わたしが重度のおたくなので、もちろんその影響は家族に（よくも悪くも）波及しており、それをモロに食らっているのが母です。母は、わたしに負けず劣らずのにのみー担当で、ギミゲを聴きながら皿を洗い、秘密を歌いながら洗濯物をたたみ、テレビにかじりついてauのＣＭをヘビロテしています。宿題の大宮チャック事件*1をひたすらリピートしているのを見た時は、「あぁ、ホンマもんなんや」と思いました。
そんな母は、今までにわたしが取ったチケット等でコンサートや舞台に出かけていたのですが、１名義１公演しか申し込めなくなった現在、ついに自らも会員登録し、チケットを取り、めでたくも今度の京セラにてマイチケデビューすることになりました。そして、テニス仲間の皆さんと見に行くことになったのです。
――が、お仲間さんはもちろんおたくではありません。母曰く、テレビで嵐くんたちが出ていると「あ、嵐だわ」と手を止めてみるくらいは興味がある方々らしいのですが、５人の名前を言えるのが関の山。ひみつ＞宿題という認識の、ちょーカタギです。そんなお友達さん３人に、お茶菓子を出しながら国立ＤＶＤの解説している母からは、おたくの情熱と意地を見ましたｗ
お友達さんたちは、「まー、しょうくんカッコイイねぇ」とか「おおのくんの声はのびやかやね〜」とか言ってても、３分後には「あのズボンかわいいけれど、あんな色のスカート欲しいわぁ」とすぐ話が脱線し、セトリを見ようと思えば「文字読まれへん、眼鏡、眼鏡……*2」と鞄をさぐりだす……。もちろんその後は「これ見やすいんよ〜」と眼鏡トーク。それでもめげずに「みんな、ペンライトもってね」と母が言えば「えぇ〜（笑）」みたいな反応……。
ママン、頑張って！ 最初は傍から見て滑稽な会になるのではと思ったのだけれど、母の頑張りにはなんだか心打たれました。「あのね、恥ずかしいかもしれんけど、ペンライトは持ってたほうが絶対楽しいの。うちわを持てとは言わないから、ペンラは持って」「あとね、翔くんが手をあげろって言ってくれるから、その時はワーイって手を上げちゃうんよ。そっちのほうが面白いから。ね」と、話す母のガチおたっぷりに苦笑しながらも、みんなで楽しもうと話しかける姿は、間違いなく嵐の伝道師だと思いましたｗ
その日は、国立ＤＶＤダイジェストと、ＰＶ観賞、最後には宿題くん*3を見て解散。すると、その頃にはお友達さんたちもずいぶん笑って楽しんだらしく、「コンサート連れて行ってくれるの、嬉しいわぁ」と笑顔で帰っていきました。最初は「恥ずかしい」と言っていた皆さんも、気付けば食い入るようにテレビを見て「ちょっとくらいならペンライト持ってもいいかも？」と思った様子*4。しかも、中には１人「良かったら今度ＤＶＤ貸して」と言い残していった人もいたらしく、母は「頑張った！」と笑顔で後片付けをしていました。
歳関係なく、さまざまな人を魅了する嵐くんのすごさを再確認しつつ、また母の嵐愛もひじょーによく見えた１日でした。
あー、わたしも嵐会してぇ。
