複雑だなぁ。

 自分って、本当に嵐のおたくなんかな? と、最近思う。
 好きって気持ちに変わりはないんだけれども、もう雑誌のチェックなんてしてないし、レギュラー番組も気が向いた時にしか見ない。忙しさにかまけて自担の映画もドラマも見てなくて、ただ、思い出したように曲を聴いては癒されるだけ。「嵐の番組、面白いじゃないですか」と言われれば「深夜の頃の方が良かった」とガンとして譲らず、どうしても今の嵐を否定したがる。チケットが取れない現状の中で、心のどこかで「これ以上有名になるな〜」なんてゆー不健康な願いを持ってるくせに、AKBに初週売り上げを抜かれるとムッとする。嵐の方がすごいもん>< とか呟いたりして。
 自分って何なんだろうね。自分の考えって何なんだろうね。
 本当に嵐を愛してるなら、時を問わず、好きなはずだよね。結局、自分的嵐のピークは過ぎ去ったのかしら。『拝啓』は作品として大好きだが、2〜4話が面白くてそこばっかり見てる、みたいなそんなカンジ(イミフ)。
 こんなに夢中になったものはなくて、一生の宝ものを見つけたと信じて疑ってなくて、少しでも嵐の熱中度が下がるたびに「そんなはずない、最高の趣味なのよ!」と思ってしがみついてきたけど、今はそれも疲れてきた。好きなものに理由とか理屈とかいらない。欲しい時だけ摂取すればいい。そう思ってる現状に「それって愛なのか?」と考える今日この頃。
 ま、自分の愛が本物なのかを考えるくらいは、嵐のことが好きなんだろうけどね。