AAA08レポその1

 その2以降があるかどうかはわからないけれどもw コンサートのよかったなぁ〜って思うところを書いていこうかな、と。
 何が良かったかって、簡単には言えないんだけど、やっぱり演出がすごかったですね。最初は正直、今回の会場は本当に広くて、そんな場所でのコンサートってどうなんかなーって思ってたの。 彼らのコン初回はグダグダな確率が高いことで有名みたいだし。日本じゃ2公演しかしないけど大丈夫? 広いけど大丈夫?  って思ってました。でも、そんなのは杞憂もいいところで、彼らはあの広さを完全に支配してましたよ!
 縦横に伸びる長い花道。巨大なスケルトンステージが巡る外周。花道の先にはクレーンが設置されていて、カゴに乗ったメンバーはスタンド席の上まで行ってましたよ! それどころか、聖火台の上までステージ組んでたからね。そんなさまざまな工夫がこらされた会場で、5人は本当にいろんな演出を見せてくれたんだけど、特にすごかったのは中盤、新曲re(mark)ableからの演出!
 5人が一旦はけた後、メインステージに松明を持つジュニアが現れたかと思うと、そこから聖火台までまっすぐに続く花道+階段に、炎の柱が駆け抜けていったのね。そして聖火台に赤い炎が! と、同時に聖火台ステージ上に5人が登場!! そのまま新曲を披露したんだけれど、そのダンスがハンパなくカッコヨくて、鳥肌が……! しかもその後、トロッコで階段を降りてきた5人は堂々とした足取りでアリーナど真ん中のセンターステージへ。その5人を赤い炎がバッと包んだかと思えば、勢いよく流れ出すtruth!!
 夜のとばりが降りた国立競技場で、赤い炎に照らされた5人は本当に神々しく見えました。
 公演が始まった時はまだ太陽が空にあったのに……。 あの時初めて夜になってることに気づかされました。マジ鳥肌。
 野外ならではと言えば、高さ数十メートルはあるド派手な噴水が上がったことや、One Loveのイントロと同時に空に放たれた無数の白い風船もすごかったけれど、個人的にちょー印象に残ってるのは、細い三日月。クレーンのカゴに乗ったリーダーを見上げてたら、その後ろに細い三日月が浮かんでたの。ああ、野外なんだなーって、改めて思った瞬間でした。
 あと、忘れちゃいけないのが花火ね。今年の夏は全く打ち上げ花火を見てなかったので、
「夏の終わりに、こんな最高の場所で、大好きな5人と一緒に、こんなにキレイな花火が見られるなんて……」
って思っちゃったりして、涙がにじみましたヨ。
 あーあ、ヲタは大変だよ本当に。なんでこんなに一生懸命になって、こんなに感動して、こんなに泣けちゃうんだろ。――でも、心の底から幸せな時間を送ることができたのは確か。
 神さまありがとうございました。貴重なチケットを譲ってくれた方、ありがとうございました。
 そして嵐さん、本当にありがとうございました。