もんぜつっ

 昨日、うっかり女子力について熱く語ってしまって書き忘れちゃいましたけど、櫻井=ヤッターマン=翔が大阪に来てましたね。地元民としてはやっぱり嬉しいもんです。別に会えるわけじゃないんだけどさw 翔ちゃんの関西ローカル出演も楽しみにしてました。そんなわけで、休日なのに早起きして、リビングの前で正座して待って、わくわくしながら朝パラを見てたんです……が。翔ちゃんが出てくるまではフツーに見てたんですよ。いつもの通り、フツーに。でも、「そろそろお客様がきます!」とハイリールのリンゴが言い出したあたりから、なーんとなく嫌な予感がしてきた……。
 「さぁ今のニュースのうちに化粧なおしとかな」と、ひな壇のモモコがエアファンデーションをパタパタ。キャーキャー声を上げるスタジオの女性陣。そして数分後、司会のリンゴのふりでショウ・サクライの登場!!
 きゃ〜〜〜っ!!!
 明らかにテンションが上がるスタジオ。その中で一番手を振っていたのはモモコでした。目を輝かせて「かっこいー、かっこいー」の連発。リンゴは翔ちゃんをスタジオ中央に招いてヤッターマンの話題を振り始める……んだけど、翔ちゃんが後ろのスクリーンがちゃんとテレビに映るように配慮してリンゴから一歩離れた時、すかさず「そんな離れんでも!」とツッコミ。空気を読んでさらに一歩離れた翔ちゃんに、今度はモモコが「えらい! すぐに離れて!」とボケを評価。
 ……や、やめて。やめて、なんか見てて恥ずかしいから!w 大阪のおばちゃん丸出しなのが見てて恥ずかしいからーっ!!!!www
 な、ナンだろう……。見ているわたしが恥ずかしい。オール大阪弁のWSなんて見慣れてるし、ボケとツッコミに敏感なスタジオとかフツーだし、それを恥ずかしいと思ったこともないし、むしろ好きなんだけど、何故か翔ちゃんが出てるだけで、見ていてすんごい恥ずかしいw オーバーかもしれんけど、恋人を家に連れてきた時みたいだ。その時、妙にはしゃいじゃってるお母さんを見てるみたいだ。お母さんはお茶を運んでくれたらそれでいいんだよ! だから、そんなに彼に話しかけたり、触ったりしなくていいんだよ! みたいなw
 リンゴが映画についてのインタビューをしていた間ずっと、「このまま何事もなく終わってくれ」と願ってました、無意識にw でも、一瞬会話が途切れれば「(司会の)リンゴばっかり見てやんと、あたしらも見て〜!」とモモコが手をパタパタ。「え、えっと?」と明らかに怯えながらも、スタジオ中に視線を配ろうとキョロキョロする翔ちゃん。リンゴは「あたしばっかり見てたら石になんでー」と、メデューサポーズ……。あぁぁ、他のゲストだったら笑って見られるんだけど、見られるんだけど……!(じたばたじたばた) ハラハラしながら見続けてると、話題はやがて嵐に関するものへ。
リンゴ「嵐ってあれやろ。ダンスのリーダーとか、歌のリーダーとか、色んなリーダーおんねやろ? で、自分はかしこチームのリーダーなんやろ?」
 それ、いつの話ですかお母さんorz しかも「かしこ*1」て、久しぶりに聞いたよ? ほら、翔ちゃんも「かしこって……(汗)」て困ってるよ? てか、さっきからすっかりキャスター口調だよ? 怯えてるの?
 楽しみにしていたはずの番組がすっかり羞恥我慢大会です。
 ひたすらそわそわ見ていれば、ついに翔ちゃんの出番終了のお時間に。すると、モモコが「いややぁ〜」と悲鳴を上げ、リンゴは「ホントは2分だけで、映画以外のことは絶対きいたらあかんって言われててん。絶対触ったらあかんって言われててん。これでもひっぱったんやで!*2」と、翔ちゃんの腕をペタペタペタ……。
 別にリンゴが悪いわけじゃないです。もちろんモモコが悪いわけじゃないです。ただ、見ていたわたしが妙にモジモジしちゃっただけなんです……。嘘じゃないよ。わたし、翔ちゃんが関西ローカルに出てくれて嬉しかったんだもん。でも、このやりどころのない恥ずかしさはなんなんだ〜〜〜〜っ!!!!
 もう息切れ寸前だったけれども、次なる出演番組のぶったまも視聴。翔ちゃんが登場すると、司会の太平サブローが笑顔でご紹介。
「今日は東京から、しゅっとした*3賢いお兄ちゃんが来てくれました」
 うーわー。お父さんのごとうじょーだよーってorz
 その後、またまたモジモジしながらテレビを見ていたことは言うまでもないですよね。あああ、恥ずかしかった! こんな風に悶絶してたのってわたしだけかなー? 大阪流歓迎がイヤなんじゃなくて、ただただ恥ずかしかったってゆー……。う〜ん。
 来週はマルコポロリか。ポロリバスか。頑張ろう。楽しみなのはホントなんで、見ますよ、絶対!

*1:「賢い」「賢い人」の意。大阪弁。対義語は「アホ」

*2:この時点で翔ちゃんが登場してから6分経過していた

*3:「カッコイイ」「ハンサム」「キレがある」「スタイルがいい」などの意。大阪弁。大阪では男性に対する最上級の褒め言葉