今日は寒いなぁ

ホルモー六景

ホルモー六景

 本ばっかり読んでてちっとも仕事してないんさ。
 おかんにプリズン・ホテル読んだら? と、勧められて、50ページくらい読んだんだけど、やっぱりもうちょっとホルモーの謎ファンタジー空間にいたかったので、この本を買ってきて読んだ。鴨川ホルモーの続編短編集。
 ちょー上から目線で申し訳ないが、思ったことを書く。この人、鴨川ホルモー→ホルモー六景の間に確実にレベルアップしてるような気がする。ホルモー六景面白かった。読みやすくなってたし、何が言いたいのかもわかりやすくなってたような気がする。表現もよくなったような? やっぱり読み応えがあったのは『長持の恋』かなぁ。なんかじーんわりくる良さがあった。『同志社大学黄竜陣』で、やっと芦屋って人がどんな人かわかった。
 この人、30歳でデビューか。それまで何してたんだろう? わたしは今年28だけど、まだまだいけそうだな。うん。